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喘息(ぜんそく)

喘息(ぜんそく)という病気は、非常に身近なものでありながらもその実態が一般に浸透していないといえます。それどころか、非常に誤解されているといっても過言ではない病気の一つといえるでしょう。
ここでは、喘息の原因や症状、治療法などの喘息の正しい実態を紹介していきます。

喘息を知る

喘息は、一種のアレルギー性疾患で気道が過敏に反応しやすくなることで起こる病気です。激しい咳を伴うのが最大の特徴で、喘息患者は呼吸そのものが難しい場合もあります。

原因

喘息は、免疫系の異常によって起こると考えられています。免疫は本来体内に侵入する異物を攻撃することで、病気を予防するための防衛システムです。しかし、免疫が働きすぎると守るべき身体にまで被害を及ぼすことがあります。喘息は、空気中に含まれるアレルゲン物質への免疫の過剰反応によって、気管支炎を起こしやすくなる病気であると現在では考えられています。

喘息は甘え病?

喘息について回る誤解として、「喘息は甘え病である」というものがあります。「親や周りの人に依存する気質の子供が病気を利用して甘えるから喘息は治らない」という考え方で、「鍛えれば治る」という医学的根拠の無い方法で負担を掛けるという行為がセットになって蔓延したのです。このような「甘えが病気の原因」という考え方は、現代でも無くなっておらず喘息をはじめとする医療の現場を混乱させる原因となっているといえます。患者の意識改革は治療において重要な要素であるといえますが、周囲の人間が無理解に基づく意識改革を求めるのは筋違いでしかありません。

症状

喘息の症状としては、気道閉塞による呼吸困難や激しい咳があります。咳をすることで気道を開放しようとするため、一度咳が出るとなかなか収まりません。呼吸困難のため、動悸が出ることもあります。症状が悪化すると呼吸困難に伴うチアノーゼが現れ、顔色が青白くなります。発作が酷い時には酸欠による意識喪失を起こすことがあります。また、喘息患者は不安になりやすいという傾向が見られます。

喘息の治療法

喘息の根治治療は、確立されていません。現状では、発作を抑える薬や気道拡張剤を吸入することで呼吸を確保しながら発作をコントロールする対症療法が一般的に行なわれています。

検査

喘息の治療に当たって、肺活量を測るためのピークフローメーターと呼ばれる器具が頻繁に使用されます。この器具は、空気を吐き終わるまでの速さを測定することで喘息の状態を数値化して把握することが出来ます。また、血液検査で喘息の発作の原因となるアレルゲン抗体を調べることがあります。

薬物療法

喘息で使用される薬剤としては、ステロイド剤が一般的です。喘息治療で使用されるステロイド剤は、声枯れや口の中が荒れる程度の副作用しか出ない性質のものが使用されています。注意しておかなければならないのは、喘息治療のために使われるステロイド剤は「発作が出ない状態を維持するためのもの」であるということです。長期的にステロイド剤を吸入することで、喘息の発作が出にくくなるようにするのが目的なので、一時的に症状が軽快しても吸入を中止すると症状が悪化することがあります。

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